こんどプロジェクト

構成員から募ったカンパ・募金を財源に基金を作り、助成制度を設けて避難者支援活動をサポートします。

原発事故から子どもを守りたいあなたへ
『わかりやすい』『具体的』『信頼できる』行動マニュアルをみんなで学ぶ合同学習会です。
 
2月4日(日)午前10時〜12時 
ウイングス京都 セミナー室A(阪急烏丸駅または地下鉄御池駅下車徒歩5分)
オンライン参加も可能です(参加方法は最後尾に)
資料代 500円
 
2024年の幕開けは能登半島の大地震でした。
「東日本大震災を思い出してください」とアナウンサーが絶叫して避難を呼びかけました。
加えて、思い出すべきは「福島原発事故」ではないでしょうか。
惨事にはなりませんでしたが、志賀原発の外部電源が簡単に失われました。
京都の北は「原発銀座」です。今の政府は安全より経済利益優先、古くなった原発も何十年も延長して使うつもりです。また事故が起きてもおかしくありません。
子どもを守るにはどうすればいいのか。いっしょに学びませんか?
 
学習テキスト
『原発事故がおきたらどうする?!
子どもを守る Q&A』 (発行 NPO法人原子力資料情報室)
 
※原発事故がおきたらどうするのか?その視点で書かれた防災マニュアルはほとんどありません。
 このパンフは福島原発事故後に寄せられた相談をもとにつくられた、実践的な行動ガイドブックです。具体的事実とデータが豊富に載っています。
京都市民測定所の測定データも学習のために提供させていただきます。
 
(合同開催団体)
京都・市民放射能測定所
原発賠償京都訴訟原告団
原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会
京都やましろ保養の家を守り育てる会
 
連絡先
070-5664-2713(京都・市民放射能測定所 佐藤)
satokazu@wave.plala.or.jp
オンライン参加をご希望の方は、下記こくちーずから申込んでください。
https://kokc.jp/e/bcb61818fdd87b2f1c05b64969fe6918/

2023年度こんどプロジェクトの公募を開始します。

 日本銀行から大量のお金が、異次元金融緩和政策で、10年間市場に回り続け、「金目なんでしょう」とばかりの政治が続いていますが、福島第一原発の原子炉土台は、コンクリートが全く崩落、鉄筋コンクリートのむき出しが明らかになり、耐震への対応が待ったなしとなっていますが、国民の中では、大きな議論は起こっていません。

 2023年3月、原子力資料情報室で、冊子「原発事故が起きたら、どうする?子どもを守るQ&A」が発行されています。
 被災された福島の皆様の貴重な経験が生かされており、また、渦中には居なかった私たちが何を予め準備しなくてはいけないか、日本に生きる人間が血肉とすべき常識として仔細に亘って書かれた優れたものです。

 今年、当プロジェクトとしては、皆さんにお願いがあります。
1, この冊子を皆さんのグループでも取り上げ、広めてほしい。
2,例年応募してくださる「京都放射能市民測定所」と「ヨウ素剤配ってよ@京都」の皆様には、この冊子には、「安定ヨウ素剤」と「放射線測定器」の入手法が記されていないので、入手のポイントについて、京都府・市民向けのリーフを作製していただきたいのです。
 
 皆様、よろしくお願いいたします。
 また、今年度内に、総会・交流会を持ちたいと考えています。

                           2023年6月
                         こんどプロジェクト代表   近藤 知子

京都府在住の3.11避難者支援団体の皆様へ

向暑の候、皆様には、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。
今年度も避難者の活動及び避難者の支援活動への助成事業を実施いたしますが、まず、私たち事務局が今考えていることをご報告いたします。
私たちは、原発依存から脱し、核エネルギーから再生可能エネルギーへの転換をめざし、すべての人が、現在も将来も安心して暮らしていけるように、「こんどプロジェクト」を設立し、「こんど基金」を財源に、福島原発事故で京都に避難されておられる方やその支援活動をおこなっておられる個人や団体を応援してきました。しかし、支援活動をおこなっておられる皆さんには申し訳ありませんが、残念ながら、事務局メンバーの高齢化と「こんど基金」の今後の支出を保障する財源確保のメドなどから、この助成事業は2025年度を最後とさせていただきます。
一方、政府は大軍拡をすすめ、それを支える大増税を企み、暮らしも憲法も壊そうとしているなか、福島原発事故の反省も教訓も投げ捨て、被災者の思いを踏みにじり、原発回帰に大転換する原発推進5法案を今国会で強行採決しようとしています。
このように、ますます皆様方の福島原発事故避難者支援活動の持続・継続が求められている状況ですが、私たちのサポートがあと3年であることをご確認いただきたいと思います。

このことを踏まえて、こんどプロジェクトから、応募いただく団体・個人の皆様方にお願いがあります。
1つは、『原発事故が起きたら、どうする?こどもを守るQ&A』(NPО法人原子力資料情報室23年3月刊行300円)という冊子を活用し、各団体で学習や普及を進めていただきたい。具体的な進め方につきましては、助成確定後に各団体と協議し同意いただけた事項で取り組んでいたたくこととします。
2つは、あと3年の助成事業となりましたので、各団体での支援活動に対して、私たち事務局からいくつかの団体に対して、問題提起をさせていただきたい。具体的には、例えば「安定ヨウ素剤」を市民に具体的に配布していくためにはどうするのか、「放射能測定器」の入手方法や市民が測定しようとすればどうすればいいのかなど、各団体と必要であれば協議させていただき、助成確定とさせていただきますので、ご了承ください。
3つめは、今年度内に、交流会を実施し、交流と今後について語り合いたいと考えていますので、各団体は必ずご参加いただきたい。日程や内容等は助成団体と調整させていただき年内に通知いたします。
以上のことをお願いし、今年度の避難者の活動及び避難者の支援活動実施団体のための助成申請の募集を開始いたします。
下記の要項をお読みいただき、期限までにご応募ください。よろしくお願いいたします。

こんどプロジェクト事務局
                                       

<2023年度 募集要項>

■対象 福島原発事故で京都府に避難されている方の活動やその支援活動を行っている団体等
■助成金額 1団体 上限30万円
■応募申請期間 2023年6月1日~7月31日
■提出書類 
応募申請書、助成金振り込み口座(23年7月末必着)
活動報告書及び会計報告書   (24年4月末必着)

<申請書類送付先・応募に関する問い合わせ先>

〒612-8037 京都市伏見区桃山町鍋島20-13 
こんどプロジェクト事務局 (尾浦、中地、汐崎、仲野)
応募担当 中地フキコ e-mail…fukikonakaji@yahoo.co.jp ℡…090-7095-3778

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